毎日サバイバル ~フリーター男の一人暮らし記~

一人暮らしを始めて早7年。現在、フリーターとして生活中。現代社会を生き残る術を読者の方と探求していくブログです

家計簿のススメ~家計簿のつけかた~

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前回の記事では、家計簿をつけるメリットについて書きました。
「家計簿をつけてみよう」「興味がでてきた」という人に向けまして、今回からは具体的な家計簿のつけかたについて書いていこうと思います。

 

まずは家計簿をつける道具です。
書店や文房具店に行けば、ずばり「家計簿」として売られているものもあります。初めての人はまず購入して、その項目を埋めるようにつけていけばいいでしょう。筆者も初めのうちは買ってつけていました。
しかし、家計簿は専用のものを買わなくても通常のノートや、パソコンの表ソフトでも作ることもできます。こちらだと、生活スタイルに合わせて項目を自在に変えられて便利です。
そこで今回は家計簿をつけるうえで必要な項目について詳しく解説していきます。
これを押さえておけば、家計簿を作る際、また売り物の家計簿でも自分好みに書き換えることができると思います。

 

まず、基本の項目は以下の3つです。
支出
収入
口座

 

この3大項目さえあれば家計簿はつけられます
「支出」は使ったお金、「収入」は入ってきたお金、「口座」は残っているお金です。
項目名で内容はなんとなくお分かりかと思います。
基本的な家計簿のつけ方は、「収入」「口座」に書き込み、「口座」から「支出」を引くという流れです。
3大項目の下には、費目という細かい項目に別けられます。

 

費目とは、家計簿をつける際に分類される費用の名前です。
この費目は細かく別けるほど、お金の流れの分析に役立ちますが、多すぎると流れが見えにくくなるので、筆者は費目を「大費目」とその下の「小費目」という分け方で項目を作っています。
この費目は3大項目と違い、生活スタイルによって変わります
例えば以下に紹介する「支出」の費目である交通費には、タクシー代は含まれていませんが日常的に利用される方は含めるべきでしょう。
もし、つける際に当てはまる小費目がなければ、大費目でつけるか、小費目に「その他」などの新たな費目を追加するなどして対応してください。

 

では具体的な費目について、筆者が実際につけているものから紹介します。
なお筆者の場合、家計簿をつける目的は使ったお金を把握するためなので、支出の費目が細かくなっていますが、資産運用などが目的であれば収入や口座の費目を充実させるべきでしょう。
先にも書きましたが、人によって適したものは異なるので、自分流につけやすいように工夫していただくことをオススメします。
以下、長くなるのでご了承ください。

 

【支出】
(大費目)
・食費
(↑の小費目)
・食料品・食材・飲料・菓子類・酒類・外食・喫茶代

(大費目)
・住居費
(↑の小費目)
・家賃・家事用消耗品・家具・家電・モバイル機器・修繕費

(大費目)
水道光熱費
(↑の小費目)
・水道料金・電気料金・ガス料金

(大費目)
・通信費
(↑の小費目)
・携帯電話料金・インターネット関連費・放送サービス料金・固定電話料金・配送料・はがき

(大費目)
・交通費
(↑の小費目)
・ガソリン代・駐車料金・自動車税自動車保険・電車・バス

(大費目)
・美容
(↑の小費目)
・衣類・下着・履物・アクセサリー・クリーニング・健康・散髪・化粧類

(大費目)
医療保険
(↑の小費目)
・病院代・薬代・医療用品・生命保険・医療保険

(大費目)
・交際費
(↑の小費目)
・宴会・贈答品・会費・冠婚葬祭

(大費目)
・娯楽教養
(↑の小費目)
・書籍・映画・動画サービス・イベント・サービス・娯楽用品・記念品

(大費目)
・教育
(↑の小費目)
・受験料・学用品・参考書・文房具

(大費目)
・税金
(↑の小費目)
・住民税 ・所得税・年金・罰金

(大費目)
・大型出費

(大費目)
・その他

【収入】
・給与
・副業
・臨時収入

【口座】
・現金
・銀行
電子マネー
・金券
・クレジットカード

 

以上です。各項目について、分かりづらい点を少し補足いたします。
「支出」の「大型支出」は旅行など、普段は使わない例外的な支出のためのものです。「その他」には使途不明金など、家計簿の金額が合わない時など不測の事態のためのものです。
「収入」の「臨時収入」は、中古ショップの買取など、本業や副業以外での収入に使います。
「口座」の「銀行」や「電子マネー」は、複数所有している場合は「三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行」「SUICAとEdy」など分けられた方がいいでしょう。「クレジットカード」は、引き落とし日や支払回数などの条件があり、扱いにくい費目なので注意や工夫をして使いましょう。

 

いかがでしたでしょうか?
ちなみに家計簿をつける期間ですが、一か月区切りがよいと思います。
細かい話が多く、分かりづらかったと思いますが、今後も機会があれば関連の記事を書きますし、個別の質問もコメントやメールで受付ますのでお気軽にどうぞ。
次回は、筆者が使っているウェブ家計簿について紹介します。


ご一読、ありがとうございました。